スズメの巣の駆除はどうする?正しい撤去方法について【取り扱い注意】

小さくてコロンとした姿がかわいいスズメ。

街中や公園など、
どこでも見かける身近な鳥ですが、
屋根の隙間やベランダなどに巣を作り、
フンの被害に困っている人も多くいます。

フンの被害以外にも、
巣にはダニがいることもあり、
小さな子供がいる場合は
ちょっと心配ですよね。

できれば巣を自分で駆除したいけど、
どんな道具を揃えたらいいのか
分からないことも多いですよね。

今回はスズメの巣を駆除するための
必要な道具8つと、
駆除が可能な時期について
詳しく紹介していきたいと思います。


スズメの巣の駆除は勝手に処分してはいけない?

スズメは私たちが生活する中で、
かなり身近な存在でもあります。

それゆえに屋根の隙間や
ベランダなどに巣を作りるため、
フンや寄生虫の被害も多く、
ちょっと困った存在になってしまうことも。

できれば作られた巣を駆除したいけど、
私たちが勝手に駆除してしまって
大丈夫なのでしょうか。

実はスズメをはじめとする野生動物は
「鳥獣保護法」という法律で守られていて、
勝手に捕獲や巣を駆除することはできません。

もし許可なくこれらの行為をした場合、

  • 1年以下の懲役
  • 100万円以下の罰金

のどちらかが科せられるので
注意が必要です。

スズメの巣の駆除を自分で行う場合に必要な8つのアイテムは?

スズメは野生の生き物ですので、
ペットとして飼われている鳥には無い
菌を保有している可能性があります。

また巣にはダニやノミなどの
寄生虫がいる可能性も大きく、
巣を駆除する場合は安全を考慮し
自分自身を防護しなければいけません。

ここからは自分で巣を駆除する場合に
必要なアイテム8つを紹介していきます。

1.ゴミ袋

まず1つめのアイテムに
ゴミ袋があります。

ゴミ袋は住んでいる地域の
指定のゴミ袋で大丈夫です。

スズメは藁や雑草などを使って巣を作るので、
基本的には燃えるゴミになりますが、
時々不燃物が混ざっていることもあるので、
捨てる際には注意が必要です。

2.マスク

2つめのアイテムはマスクです。

巣を撤去するときに
巣に付着している羽やホコリ、
寄生虫などが飛散する恐れがあります。

万が一吸い込んでしまうと危険なため、
必ずマスクを着用するようにしてください。

またマスクは風邪や花粉症の時に使用する
簡易マスクではなく、
鼻と口をしっかりと覆うことができる
防護マスクがおすすめです。

3.めがね

3つめのアイテムはメガネです。

巣には鳥の羽やホコリなどがあり、
駆除の際に目に入ってしまう
可能性があります。

野生の動物は
様々な菌を保有していて、
目に入ると危険なこともあるので、
マスクと同様に必ずメガネも着用してください。

メガネは目の周りをしっかりと覆える
防護メガネを選ぶようにしましょう。

4.手袋

4つめのアイテムに
手袋があります。

野生動物の巣は、
ダニやノミなどの寄生虫がいるため、
素手で触るのは危険です。

また軍手などは目が粗く、
隙間から侵入されてしまう恐れがあるので、
厚手のゴム手袋がおすすめです。

5.消毒液

巣の駆除に必要なアイテム、
5つめは消毒液です。

巣を駆除した後は、
菌や寄生虫を殺菌するために
消毒液を散布します。

消毒液は殺菌作用のある
消毒用エタノールと、
次亜塩素酸系の消毒液を使用します。

ですがエタノールと
次亜塩素酸系の消毒液が混ざると、
アセトアルデヒドと呼ばれるガスが発生します。

このガスは体に良くないので、
混ざらないように十分注意してください。

さらに電気系統が集まる場所や、
エタノールや次亜塩素酸系の消毒液によって
変色や腐食してしまう恐れのあるので、
掃除する場所によって使い分けましょう。

6.新聞紙

6つめのアイテムは新聞紙です。

巣を駆除する時に
下に敷いてゴミを受けたり、
こびりついている汚れを
浮かせるのに使います。

例えば新聞紙をぬるま湯で湿らせてから
汚れやフンがこびりついて取れない場所に
かぶせてしばらく放置しておくと、
汚れが柔らかくなり取れやすくなります。

汚れやフンをふき取った新聞紙は
すぐにゴミ袋へ入れるようにしましょう。

7.布

7つめのアイテムは布です。

新聞紙をかけて柔らかくなった汚れやフンを
この布できれいに拭き取ります。

布は新しく用意する必要はなく、
使い古しのもので十分です。

また汚れやフンを拭きとった布は、
乾くと汚れが飛散してしまう恐れがあるので、
すぐにゴミ袋へ入れてください。

8.再発対策防止グッズ

せっかくきれいに掃除をしても、
何も対策をとらなければ
再度巣を作られてしまう可能性があります。

巣を駆除した後は、
巣を作らないように対策グッズを使って
スズメが近寄らないようにしましょう。

対策グッズには、
スズメの天敵でもあるカラスや猛禽類を
モチーフにしたものや、
音で追い払うものなどが、
ホームセンターで販売されています。

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スズメの巣の駆除を行う2つのタイミングとは?

ここまでスズメの巣の駆除に必要な
アイテム8つを紹介してきましたが、
いつでも駆除をしていいわけではありません。

法律違反にならないためにも、
スズメの巣を駆除できる
2つのタイミングを紹介します。

1.巣を作り始めたとき

まず1つめのタイミングには、
巣を作り始めたときがあります。

スズメが巣を作ろうと
藁や草などを運んで巣を作り始めたら、
早めに巣を撤去して侵入できないよう
対策グッズを設置しましょう。

もし巣が完成してしまい
巣の中に卵やヒナがいる場合は、
勝手に駆除することができないので、
住んでいる自治体に相談してくださいね。

2.巣立ちを終えたとき

こちらの動画は、
スズメのヒナが巣立ちをする様子を
撮影したものです。

巣を撤去する2つめのタイミングは、
巣立ちを終えたときです。

鳥獣保護法では、
スズメやヒナに危害を加えたり、
捕獲や卵を採取することは禁止されています。

すでに産卵をして抱卵中だったり、
ヒナが生まれてしまった場合は、
許可なく駆除することはできません。

ですが巣立ちを終えて
巣にヒナやスズメがいない場合は
許可を得なくても駆除することが可能です。

ヒナは1ヶ月程度で巣立ちをします。

巣立ち後に駆除する場合は、
この期間を目安にしてみてください。

スズメの巣の駆除は業者に依頼することもできる!

スズメの巣は屋根の隙間や
ベランダの上の方に作ることが多く、
自分たちで駆除するのは意外と大変です。

また消毒や防護用のメガネやマスク、
消毒液など準備しなければいけない
アイテムもたくさんあります。

ですがスズメの巣を
駆除をしてくれる業者もあり、
こちらに依頼するのもおすすめです。

業者に依頼すれば簡単に駆除できますし、
業務用の消毒液を使用するので、
より安全に駆除することができますよ。

まとめ

今回はスズメの巣の駆除に必要な
8つのアイテムと、
巣を駆除する2つのタイミング
について
紹介してきました。

スズメは野生動物のため、
巣の中には寄生虫や菌などが存在します。

またフンの中にも病原菌がいる可能性があり、
駆除する際にはこれらが飛散しないように
防護したり消毒をしたりする必要があります。

駆除した後も再度巣を作られないように
対策を立てなければいけません。

スズメに巣作りをさえない方法や
対策については、
こちらの記事で詳しく紹介しています。
⇒スズメの巣の対策はどうすればいい?巣作りをさせない方法を紹介!

スズメの巣の駆除は、
プロの業者に任せてしまうのも
おすすめです。

ぜひ今回の記事を、
スズメの巣の撤去時の参考にしてくださいね。


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