その可愛らしいつぶらな瞳と
コロンとしたフォルムが人気で、
最近はうずらをペットとして飼う方も
多くなってきています。
自分も飼ってみたいけどインコなどと
違ってどういった飼育環境が必要か
よく分からない…という方も
少なくないのではないでしょうか?
今回はそんなあなたのために、
ケージは必要なのか?他にもどんなアイテムが
が必要になるのか?などを
まとめてご紹介したいと思います!
うずらをお迎えしようか検討中の方は
是非参考にしてみてくださいね。
うずらの飼育をする際にケースは必要なの?
まずペットを飼うとなると、
飼うためのケースやケージが必要か?
という点が気になるかと思います。
うずらの場合も、結論からすると
ケースがあったほうが良いでしょう。
うずらは普段は歩いていることが多い鳥ですが
飛ぶこともできますし、逃げ足も速いため
ケースやケージなどを用意したほうが良いです。
もちろん、充分な広さがあって鳥小屋など
ちゃんとした環境があれば外で放し飼いも
良いですが、基本的には室内飼いも
充分可能といえます。
雛のうちは幅30㎝ほどの水槽が
安価な割に頑丈ですし中も見やすいので
おすすめといえます。
成鳥になると鳥用のケージが良いでしょう。
地面を歩くことが多いので、底の金網は
あらかじめ取り外してあげて使います。
また、うずらは1m飛び越えられるくらいの
ジャンプ力があるのでケージの天井は
衝撃を吸収できるクッション材として
タオルやスポンジを取り付けてあげましょう。
では、ケースやケージが準備できたところで
他にもどんなものが必要なのか
見ていきたいと思います!
うずらに飼育に必要なケース以外の7つのアイテムを紹介!
うずら飼育のためには、ケース以外にも
たくさん用意するものがあります。
とはいっても、アイテム自体は
珍しいものでもなく小動物を飼うときと
似ているので基本的にペットショップで
揃えることができます!
それでは必要なアイテムを7つご紹介します。
1.砂遊び用の砂と容器
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まず、うずらの習性として「砂浴びが大好き」
ということを知っておきましょう。
スズメなどが砂浴びしている姿を
見かけることがよくあるかもしれませんが、
小鳥は砂浴びすることで羽についた害虫を
落とす習性があります。
うずらはその砂浴びが大好きで、
清潔に保つだけでなくストレス発散も兼ねて
いるので砂浴びできる環境を用意しましょう。
砂浴び用の砂は、ペットショップで売られている
「焼き砂」や「チンチラサンド」が清潔ですし、
うずらが食べても問題ないので適しています。
こちらの動画では気持ちよさそうに
砂浴びをしている姫うずらちゃんが
見ることが出来ますよ!
砂を入れておく容器は、砂が飛び散っても
問題がないようにできるだけ
深さがあるものにしましょう。
といってもうずらは体が小さいので、
昆虫用のケースや深めのタッパーがあれば
充分でしょう。
2.孵化器
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もし卵から飼育を始める場合は
孵化器という専用の機械があると良いでしょう。
孵化させるためには、一定の温度に温める
以外にも転卵という作業も必要です。
孵化器があればこういった転卵まで
自動でやってくれるので簡単ですし、
最近は情操教育として孵化器を使った
うずらの飼育をする方も多いようです。
もし雛が生まれたらどうすればいい!?
とお困りの方はこちらの記事をご覧ください。
⇒うずらの飼育で卵が孵化した!雛が生まれた場合の対応はどうする?
3.餌
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飼育の際になにより大事なのは
うずらちゃんの食事ですよね。
餌はどういったものを用意すべきかというと、
ペットショップで購入できる
栄養バランスの優れたうずら専用の
餌を与えるようにしましょう。
ただし、雛の場合はこちらの記事を参考に
用意してあげてくださいね♪
⇒うずらの雛の餌はどうする?赤ちゃんに与えるおすすめの食べ物!
もしメスであれば、主食の専用餌以外に
カルシウムの採れるカキの殻なども
混ぜて与えましょう。
これはメスは卵を産み続けるためで、
もしカルシウムが不足していると
体が弱り病気になりやすくなって
しまいますので注意しましょう。
4.餌や水を入れる容器
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餌が用意できたらそれを入れる容器も
必要になりますよね。
基本的にうずらが啄める程度の高さであれば
100均の容器やお皿で問題ありません。
水入れは、ひっくり返して
水がかかってしまわないためにも
また汚れないようにするためにも
小さめの飲み口がある水入れが良いです。
特に雛の時は水をかぶると
冷えてしまって命を落としかねませんので
注意して水入れを選びましょう。
5.ペットヒーター
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ペット用の小型のヒーターがあれば
雛から成鳥までずっと使えて便利です。
一番ポピュラーなのはヒヨコ電球といって
円柱型のペットヒーターで、
雛から育てる場合は必須アイテムなので
あらかじめ用意しておきましょう。
成鳥の場合は、寒さの厳しくなる冬場に
ペットヒーターを設置してあげましょうね。
これもペットショップで様々な大きさの
ものが販売されているので、
ケージに合わせて用意しましょう。
6.床材
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ほとんど地面を歩いて過ごすうずらのために
床材もちゃんと適したものを用意しましょう!
一番身近で用意できるのは新聞紙で、
その他はおがくずが適しています。
雛の場合は、タオルや藁がやわらかく
大きすぎないのでおすすめです。
おがくずや藁も小動物飼育のためのものが
ペットショップで売られていますので
そちらをチェックしてみましょう。
7.消臭剤
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最後に紹介するのは、
意外と忘れがちな消臭剤です。
臭いはそんなにきつくないですが
それでも動物独特の臭いはありますので、
例えばお客さんが来るときなど
気になる場合があるかと思います。
そういったときのためにも、
部屋についたニオイを取るために
消臭剤を用意しておくことをおすすめします。
ちなみに、一般的な消臭剤には動物に
害になる成分も多く含まれているため、
ペット用の消臭剤を必ず使いましょうね。
それでは、アイテムが揃ったら
どういった注意をして飼育すれば
いいのでしょうか?
うずらを飼育する際に知っておきたい注意点とは?
出典 plaza.rakuten.co.jp/minosts/
うずらは雛も安価で手に入りますし、
卵も孵化器があれば比較的簡単に
孵化させることもできて手軽に
飼い始めやすい種類かもしれません。
しかし、注意しなければならないのは
意外にも鳴き声が大きいと感じたり
大きくジャンプすることがあるという点です。
特に集合住宅の場合は鳴き声には注意が必要で
場合によっては専用のアクリルケージを
用意しなければならないので、
飼う前にちゃんと考えてみましょうね。
まとめ
ということで、うずらの飼う際の
ケースと必要なアイテムをご紹介して
きましたが、参考になりましたか?
今回紹介したようなアイテムは
それぞれそこまで高価でもないですし、
いずれもペットショップで揃えられる
ようなものです。
そのため飼い始めるのは手軽ですが、
その後も元気に過ごしてもらうためにも
大事なのは毎日の掃除と餌の補充です。
うずらが過ごす環境が清潔で快適であれば
その分長く一緒に過ごすことが出来ますので
本当に育てることが出来るのかしっかり考えて
うずらをお迎えしてくださいね。
中には、外でのびのびと過ごしてほしい!
と思う方もいるかもしれませんので、
こちらもチェックしてみてください♪
⇒うずらの飼育は屋外でも可能なの?外で飼うときの注意点を解説!
今回の記事を第一歩にして、
お迎えする準備が出来たら
楽しいうずらライフを始めてくださいね!