インコを飼おうと思ったとき、
まずはどんなインコを飼うか
種類や販売価格について調べると思います。
ですがインコの飼育には
インコ自体のほかにも、
ケージや餌代、保温のためのヒーターなど、
最低限揃の飼育道具が必要です。
そこで今回は、
インコの飼育にかかる主な費用を
飼育道具別に紹介していきたいと思います。
インコを購入する前にこの記事を読んでおけば、
飼育にどのくらいの費用が必要なのかが、
一目瞭然でわかります!
インコの飼育にはいくらかかるの?7つの費用をまとめてみた
まずインコを飼育するためには、
インコ自体のほかにも、
飼育するための道具が必要です。
ここではインコの飼育に必要な
基本の道具など7つの費用について
解説していきましょう。
1.インコ本体
まずは欠かせないインコですが、
大きさや種類によって価格は色々です。
おもなインコの価格帯ですが、
- 小型インコは:2000塩~10000円前後
- 中型インコは:7000円~20000円前後
- 大型インコは:20万~30万前後
となります。
インコの大きさによって
飼育ケージの大きさが決まるので、
まずは飼いたいインコの大きさを
よく調べておくのがおすすめです。
まずはどんなインコの種類がいるのか
こちらの記事で人気のインコの種類を
紹介しています。
⇒インコの種類一覧!性格や飼いやすいペットのおすすめは?
2.ケージ
飼いたいインコが決まったら
次はケージです。
ケージも大きさによって価格が変わり、
大体3000円~5000円前後で購入できます。
ほとんどのケージに止まり木や
エサ入れ・水入れが付属されているので、
これにプラスして必要なものを
買い揃えていきます。
選ぶ大きさの目安ですが一辺の大きさが、
- 小型インコで:35cm以上
- 中型インコで:45cm以上
- 大型インコで:50cm以上
になります。
レイアウト次第では狭くなってしまい、
インコのストレスにもなることがあるので、
大きめサイズを選ぶのがおすすめです。
またセキセイインコやオカメインコなどの
雛鳥をお迎えした場合は、
昆虫飼育にも使われる
ちょっと大きめのプラケースで
しばらくは育てることになります。
プラケースは大体1000円か~2000円前後で
販売されています。
こちらも忘れずに準備するようにしましょう。
3.給餌用品
もしお迎えするインコが雛の場合、
数時間おきに挿し餌と呼ばれる、
人工的に給餌してあげる必要があります。
給餌用品はだいたい
200円~1000円前後で販売されています。
挿し餌はインコが自分で
エサを食べれるようになるまでの
期間だけなので、
ペットショップで
挿し餌卒業などと書かれている場合は、
インコが一人でエサを食べれる状態なので、
この道具も必要ありません。
販売されているインコの説明に
特に記載がない場合は、
店員に挿し餌が終わっているか
しっかりと聞いておきましょう。
4.エサ
エサはインコが生きていくのに
必要不可欠なものです。
基本的にはシード食と呼ばれる、
アワやヒエなどがブレンドされてものを
与えるようにします。
価格は容量にもよりますが、
300円~2000円前後で売られています。
シードは天然のものなので、
夏場などの高温多湿な場所に置いておくと、
虫がわくなど、衛生面でもよくありません。
できれば少量ずつ定期的に購入するか、
冷暗所や冷蔵庫など涼しい場所で
保管するようにしてください。
またシードの他にも、
インコに必要な栄養をバランスよく配合した、
ペレットタイプのエサもあります。
より健康に気を使いたい場合は、
こちらのペレット食もおすすめですが、
慣れるまで時間がかかったり、
メーカー廃盤により
途中で入手困難になることがあります。
廃盤によって他のペレットに一から慣らすなど、
大変な面もあるので、シード食を主食として、
ペレットは補助的な役割で
与えるとよいでしょう。
ペレットは、
1000円~3000円前後で購入が可能です。
5.保温用品
インコは暖かな地域原産の種類が多く、
氷点下にまで下がる日本の冬は、
そのままでは越すことができません。
インコの快適な温度は種類にもよりますが、
20℃~28℃前後といわれています。
ケージが置いてある部屋が
この温度を下回るようなら、
保温するためのアイテムを
設置してあげましょう。
保温には、
- 保温電球タイプ
- パネルヒータータイプ
があります。
価格は3000円~6000円前後です。
温度の上がり過ぎや節電のために、
サーモスタットと温度計を
併用するのがおすすめです。
保温についてもっと知りたい人は、
こちらの記事も参考にしてみてください。
⇒インコの保温方法!色んな温め方や裏技を大公開!【まとめ】
6.ケージカバー
ケージカバーは、
暗くしてインコの睡眠を促すのと、
冬場は保温目的も兼ねています。
価格は1000円~3000円前後で、
ケージメーカーから専用のカバーも
販売されています。
また専用のカバーでなくても、
ブランケットや大判のタオルなどでも
代用が可能です。
既製のカバーではサイズが合わない場合は、
手作りのカバーで対応してあげましょう。
7.おもちゃ
おもちゃはインコがケージ内で遊んだり、
放鳥時に遊んだりするものがあります。
価格は300円~2000前後です。
おもちゃはインコが留守番時など、
ストレスを発散するのにも大切なものです。
ケージ内のおもちゃは退屈しないよう、
複数のものをローテーションで
変えてあげるようにしましょう。
こちらの記事では、
おすすめのおもちゃも紹介しています。
⇒インコのおもちゃおすすめ10選!通販や100均などから紹介!
まとめ
こちらの動画では、
インコを飼う際の初期費用について、
詳しく紹介されています。
インコを飼うための基本的な7つの飼育道具と
それぞれの費用について紹介してきました。
インコを飼うにはインコ本体の他にも、
快適に過ごしてもらうための飼育道具が
必要になってきます。
またインコの種類によっては、
長生きな種類もいるので、
最後まで責任を持って
お世話をする覚悟が必要です。
お迎えしたインコと楽しく暮らせるように
ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。