鶏の食中毒の症状とは?発症を引きこす原因と予防について徹底解説!

鶏肉は安いしどんな料理にも
合わせやすく、家庭の味方です。

栄養面についても高タンパク低脂肪
なので、ちょっとカロリーが
気になる場合にも重宝しますよね。

でも、適切に調理をしないと
食中毒になることもあるんです。

よく牛肉はちょっとくらい生っぽくても
大丈夫といいますが、
鶏はダメというのはなんとなく
知ってますよね。

なんできちんと調理しないと危険なのか、
知っておくと注意にも身が入ります。

そこで、鶏肉の食中毒の症状や
危険性などについて紹介します。

この危険性、おそらく
なんとなく認識しているよりも
ずっと怖いはずですよ。


鶏の食中毒で起こる4つの症状には何がある?

鶏肉による食中毒の症状は、
どんなものがあるんでしょうか。

代表的な症状を紹介します。

「非特異的」といわれる、
どんな病気にも当てはまる症状
なのですが・・・。

風邪の症状とも似ていますが、
重症化すると免疫疾患も
引き起こしかねない病原体
よるものなので、徹底的に
予防をしてください。

潜伏期間は2~7日と人により
まちまちです。

1.腹痛

腹痛は、食中毒のときに起きやすいです。

腸内で悪玉菌が大発生して
腸内環境を荒らすので、
胃腸の動きが乱れに乱れます。

その結果、腸がケイレンを起こして
腹痛が発生するんです。

重症化していると腸壁に炎症が起きて
出血を伴うこともあるので、
相当に苦しむはずです。

2.下痢

水下痢になります。

頻繁に下痢をするので、
嘔吐もしているとトイレから
出られないくらいになります。

あまりに何度も下痢をしていると
そのうち血が混ざった便
出ることもあります。

3.発熱

腸が炎症を起こしているため、
身体がそれに反応して発熱します。

腸の炎症がひどく血中に
腸内細菌が入ってしまった場合にも
初期は熱が出るので、
食中毒による下痢嘔吐がみられたら
すぐに病院で適切な処置を受けましょう。

一時的な発熱であれば
お腹の治療をしていれば下がりますが、
菌が血中に入ってしまう「菌血症」に
なった場合、最悪の場合には
死の危険もあるんです。

4.嘔吐

何度も何度も嘔吐をします。

腸が適切に動いていないことで
胃の動きも悪くなり、嘔吐が起こります。

何度も嘔吐をしていると胃液により
食道の炎症も起きてしまうので、
消化管全体が大きなダメージを受けます。

でも、吐かないと余計に気持ちが
悪くなるので何度でも吐いたほうがマシ。

ものすごく辛い状況です。

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鶏の食中毒を引き起こしてしまう主な2つの原因は?

動画は、トリコモナス(寄生虫)と
カンピロバクターが動いているもの。

ピロピロ動いている細いの
カンピロバクターです。

見えます?

これにより起こる鶏の食中毒、怖いですね。

こんな苦しい症状、なぜ
起きるのでしょうか。

比較的多い原因を紹介します。

1.加熱不足の肉を食べてしまう

鶏肉による食中毒の原因菌として、
多いのはカンピロバクターという菌です。

見た目はらせん状をしていて、
動きも可愛い菌なんですが、
起こす症状は全然可愛くありません。

この菌、好きな温度は
30~46℃くらいなので、動物の体内で
大増殖をします。

外側だけ熱した肉などは
カンピロバクターが死ぬ75℃まで
達していないこともあるので、
生きた状態で適温なところに
運ばれることに。

摂取した人が体調の良いときには
胃酸で殺菌されることもありますが、
胃酸が少ない状況や
大量に摂取した場合には
腸まで運ばれます。

カンピロバクターの他にも、
鶏の肉にはサルモネラ
ついていることがあります。

よく牛肉は大丈夫というけれど、
あれは牛の身体が大きいので
腸内容物が肉に付着し辛いから。

どんなお肉も加熱は必要なんです。

2.調理器具の使いわけをしない

お肉などを切った道具で、
そのまま生で食べるものを調理する
当然お肉についていたものが
次に移ります。

生で食べるものは加熱しないので、
菌は死なずそのまま身体の中に・・・。

結構油断しやすいポイント
なのではないでしょうか。

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鶏の食中毒を引き起こさないための主な2つの予防法!

鶏肉の食中毒を起こさないために、
気を付けたいことを紹介します。

生産者の人が気を付けてくれていても、
消費者がそれに甘えていてはいけません。

特に鶏肉は食中毒の原因菌がいることも
多いので、美味しく食べるために
きちんと予防しましょう。

1.生肉・加熱不足に注意

カンピロバクターとサルモネラ。

覚えました?

鶏はこれらが腸内にいても
なんら症状を起こさないので
大繁殖していても平気なんですが、
他の動物はそうはきません。

少数なら私たちも平気なんですが、
増えると食中毒になります。

結局私たちも含めて動物の身体は
菌がいるものなので、ちゃんと
加熱処理をすることが重要なんです。

加熱の目安は75~85℃で1分以上。

鶏肉じゃなくても、ウェルシュ菌など
熱に強い菌もいるため気を付けましょう。

私もレアが大好きなんで食べるなとは
言えませんが、生で食べる肉は、
ちゃんと生食用のものを!

2.調理器具は使いわける

お肉を調理する道具と生で食べるものを
調理する道具を分けましょう。

せめて、生で食べるものを
先に調理してから加熱用のものを
調理すること。

お鍋のときなどは
お箸で油断しがちなので、
とりばしを決めておくのも手です。

「大丈夫!」って言ってる友達がいたら、
自分のためにも怖さを教えましょう。

鶏の食中毒には潜伏期間がある?

鶏肉による食中毒は、
潜伏期間は大体ですが2~7日。

個人により差があるので大体なんですが、
7日たって何も起こらなければ
まず大丈夫です。

ただし軽い下痢と嘔吐が短期間来て、
そのあとにギラン・バレー症候群に
なったという症例もあるため
注意は必要です。

だから、予防が大切なんです。

バーベキューで楽しくっても、
ノリで生で食べちゃいけません。

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鶏の食中毒は治療することは可能なの?

鶏肉による食中毒は、特効薬はなく
基本的な治療は対症療法。

対症療法とは、症状に対する治療です。

ただし食中毒で完全に
下痢を止めてしまうと菌の排泄も
できないため、体力を失わないように
治療をしていく感じです。

1番大事なのは脱水に対する対処で、
下痢や嘔吐で失われた水分やミネラルを
点滴やスポーツドリンクで補給します。

飲んだそばから出ていってしまうことも
しばしばありますが、
あきらめずに水分補給。

菌に対しては抗生物質を使いますが、
乱れた腸内環境は腸内細菌や
自分の力で頑張って治すしかありません。

治療してもケロっと良くなるわけでは
なく、とっても苦しい戦いです。

ならないように気を付けましょうね♪

まとめ

鶏肉による食中毒が怖いこと、
十分分かりました?

ポイント
  • 生食用じゃない生の鶏肉は食べない
  • 症状の発現は2~7日後で、
    嘔吐下痢など非特異的
  • 治療は対症療法のみ

鶏肉にかぎらず食中毒は
自分で予防できるものなので、
なりたくない人は危険のあるような
食べ方はしないようにしましょう。

生食が好きな人は信用のおける肉
自己責任で!

鶏のとさか料理を食べられるお店も
紹介しているので、
チェックしてみてください↓

⇒鶏のとさかの料理があるって本当?食事を味わうことができる5店紹介

肉の生食など、珍しい料理が好きな方
とさか料理もいかがでしょう。




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